2006-09-01 Fri 07:00
瞑想に関する経典「ヨーガスートラ」に書かれた、瞑想を深めるための8つのステップです。8つの進むべき段階、あるいは8つの守るべき規則です。
最初の2つは、基本的に世界に共通する道徳観、その後の3、4つはヨガのポーズや呼吸法、食事の取り方などを含みます。後の4段階は、始めの4段階が出来てようやく入れると言われる、より内面的な事に働きかける段階です。
1.ヤマ(Yama):禁戒
人や社会に対して基本的にやるべきこと、守るべきことが、5つの部分から構成されます。 2.ニヤマ(Niyama):勧戒生活の中で自分に対して守るべき行動。足るを知り、悪意を持たず心の清浄を心がけること。5つの部分から構成されます。 3.アサナ(Asana):座法体を動かし浄化すること。 4.プラーナーヤーマ(Pranayama):調息、呼吸のコントロール 気の整え=呼吸、食事の調整をすること。 5.プラティヤハーラ(Pratyahara):制感、感覚のコントロール 感覚を閉じ込めて周りの物が気にならなくなること。 6.ダーラナ(Dharana):凝念、集中 集中力をつけること。 7.ディヤーナ(Dhyana):静慮、瞑想 落ち着きのある静かな精神状態を保つ。 8.サマディ(Samadhi):三昧、自己実現、悟り) 悟り、一体感を味わう。 スポンサーサイト
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